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DEVELOPMENT
技術開発

  • いつでも過ごしやすく清潔な空間を提案

    いつでも過ごしやすく
    清潔な空間を提案

エアコンを使い、いつでも過ごしやすく快適で清潔な空間を作るため、様々な革新的な技術の開発・研究を日々重ねています。それらの技術・機能をご紹介します。

プラズマ空清

プラズマ空清イメージ図

プラズマ空清イメージ図

プラズマ空清の特長

エアコン稼働時にプラズマ放電で空気中の「汚れ」も同時にカット

「プラズマ空清」とは、エアコンの運転と同時に、お部屋の空気をきれいにする機能です。仕組みは、エアコンが吸い込む室内の空気にプラズマ放電を行い、花粉※1・PM2.5※2・PM0.1※3・ウイルス※4・カビ※5・細菌※6など、空気中に含まれている「汚れ物質」を帯電させて、エアコン内部の熱交換フィンに吸着させることで空気をきれいにします。

吸着した汚れは自動で排出。お手入れ不要の「メンテナンスフリー」

熱交換フィンに吸着させた物質は親水性コーティング効果により冷房運転で発生する結露水を使って、自動で屋外へ排出します。そのため、お手入れ不要の「メンテナンスフリー」を実現しました。また、プラズマ空清は集塵用のフィルターを使わないため、フィルター交換や買い替えの必要が無く、目詰まりなどによるエアコンの性能低下(風量低下)が起きにくくなりました。快適に冷房・暖房をしながら、手間なくお部屋の空気をきれいにできることがプラズマ空清の最大の特長です。

●プラズマ空清において、熱交換フィンに吸着した汚れを結露水と共に屋外へ洗い流す仕組みについて。

プラズマ空清はエアコン稼働時に、室内の汚れを同時に除去。
さらに、メンテナンスが不要。
かんたんに快適で安心できる環境を作ることができます。

N-DR・N-DRZ
空気中に浮遊するウイルスの抑制、カビ・細菌の除去効果については、第三者機関にて25㎥の密閉空間で試験。ウイルスは73分後、カビは34分後、細菌は73分後の効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。

N-DZ・N-DX
空気中に浮遊するウイルスの抑制、カビ・細菌の除去効果については、第三者機関にて25㎥の密閉空間で試験。ウイルスは107分後、カビは102分後、細菌は110分後の効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。

N-X
空気中に浮遊するウイルスの抑制、カビ・細菌の除去効果については、第三者機関にて25㎥の密閉空間で試験。ウイルスは99分後、カビは67分後、細菌は105分後の効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。

●換気等による屋外からの新たな粒子の侵入は考慮しておりません。●PM2.5とは2.5㎛以下の微小粒子状物質の総称です。●JEM1467に基づく除去性能試験においては、0.1㎛未満の微小粒子状物質の除去確認はしていません。また、空気中の有害物質のすべてを除去できるものではありません。●32㎥(約8畳)の密閉空間での効果であり、実使用空間での結果ではありません。

※1【試験機関】新日本空調(株)【試験方法】60㎥評価試験ルーム内に30㎛のAPPIE標準粉体を浮遊させ、エアコンを空清運転。経時的に評価試験ルーム内(室内中央・床上120cm)の粉体数を測定【試験結果】空清運転前に比べ(N-DR・N-DRZ)10分(N-DZ・N-DX・N-X)12分で99%減少【報告書No.】(N-DR・N-DRZ)A391-22002号、(N-DZ・N-DX)A391-18002号、(N-X)A391-18001号

※2【試験方法】(一社)日本電機工業会規格「JEM1467:微小粒子状物質(PM2.5)に関する除去性能」による。【判定基準】 0.1㎛~2.5㎛の微小粒子状物質を32㎥(約8畳)の密閉空間で99%除去する時間が90分以内であること。[31㎥(約7.8畳)にて試験。32㎥(約8畳)の試験空間に換算した値です。]

※3【試験機関】暮らしの科学研究所(株)【試験方法】31㎥試験チャンバー内に タバコ(5本)の煙を発生させ、エアコンを空清運転。経時的にチャンバー内(室内中央・床上92cm)の粒子濃度を測定。【試験結果】空清運転前に比べ、90分で(N-DR・N-DRZ)98%(N-DZ・N-DX・N-X)60%減少。【報告書No.】(N-DR・N-DRZ)LSRL-42021-F113、(N-DZ・N-DX・N-X)LSRL-32021-C038

※4【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】 25㎥試験チャンバー(密閉空間)内にウイルス(1種類)を浮遊させ、エアコンを空清運転。経時的にチャンバー(密閉空間)内の浮遊ウイルスを捕集し、ウイルス数を測定【試験結果】自然減衰に比べ(N-DR・N-DRZ)73分(N-DZ・N-DX)107分(N-X)99分で99%減少【報告書No.】(N-DR・N-DRZ)北生発2022_0070号、(N-DZ・N-DX)北生発2018_1338号、(N-X)北生発2018_0405号

※5【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】25㎥試験チャンバー(密閉空間)内にカビ胞子(1種類)を浮遊させ、エアコンを空清運転。経時的にチャンバー(密閉空間)内の浮遊カビを捕集し、カビ数を測定【試験結果】自然減衰に比べ(N-DR・N-DRZ)34分(N-DZ・N-DX)102分(N-X)67分で99%減少【報告書No.】(N-DR・N-DRZ)北生発2022_0068号、(N-DZ・N-DX)北生発2018_0406号、(N-X)北生発2018_0404号

※6【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】25㎥試験チャンバー(密閉空間)内に菌(1種類)を浮遊させ、エアコンを空清運転。経時的にチャンバー(密閉空間)内の浮遊菌を捕集し、菌数を測定【試験結果】自然減衰に比べ(N-DR・N-DRZ)73 分(N-DZ・N-DX)110分(N-X)105分で99%減少【報告書No.】(N-DR・N-DRZ)北生発2022_0069号、(N-DZ・N-DX) 北生発2018_1336号、(N-X)北生発2018_0403号

レーダー

レーダーイメージ図

レーダーの特長

高精度で人を探知し、風向きをコントロール

従来のエアコンに搭載されていた人を探知するセンサーは、おおよその位置しか探知できませんでしたが、業界で初めて車の自動運転技術や気象観測などの分野で幅広く使われている「レーダー」を搭載したことで、人の動きを高精度で捉え続けることができるようになりました。このレーダーを活用して人の「位置」を正確に計測し、気流をコントロールすることで、風にあたりたい人、風にあたりたくない人、それぞれの方に向けての気流制御が可能です。

*家庭用エアコンにおいて、レーダー探知器を使用し人の動きを探知する仕組みについて 2022年11月発売(当社調べ)

レーダーで高精度に人の位置を探知し
風向きをコントロール。
「風あて」「風よけ」お好みの快適空間を作ります。

無風感空調

写真

無風感空調の特長

風にあたりたくない人、あたりたい人を同時に心地よく

「無風感冷房※7」は、2019年より搭載している、冷たい風を感じさせずに、お部屋を快適にする送風技術です。エアコンから吹き出す冷たい風のかたまりが、まっすぐ体にあたることで、冷えすぎなどの不快感を覚える原因となります。そこで、エアコンの吹出し口に搭載している「無風感ルーバー」にある無数の穴を通り抜けた気流と通常の気流がぶつかることで風を拡散し、体への風あたりをやわらげ、涼しさだけを感じられます。
エアコンから数メートル程度離れた位置では、風速が低下するため、体に風を感じさせることなく、お部屋を快適な温度に整えるため、冷気を直接体にあてたくない人や、在宅ワークなど、長時間室内にいることの多い人におすすめの機能です。

風あたりがやわらげられることで、肌の乾燥が抑えられます※8。「無風感冷房」は、お肌にもやさしい冷房です。
また、調理中の人には風をあて、食卓は無風にしたい時など、二つの気流を同時に制御が可能です。

●RAS-N402DRにおいて当社独自の条件により評価。

冷房・除湿・空清時イメージ図冷房・除湿・空清時イメージ図
暖房時イメージ図
暖房時イメージ図

無風感

複数の孔が空いた無風感ルーバーによって吹き出し口の一部を塞ぐことで速度の速い気流を作り出します。この速度の速い気流と無風感ルーバーを通らない通常の気流とを混合することで、人が体感しにくいやわらかな風を作り出します。

特許技術

※7RAS-N402DRにおいて「無風感ルーバー」動作時、エアコン本体から2.5m、床上60cmの地点で風速が0.2m/s以下であることを確認 (当社調べ)。冷房と除湿時は使用環境により動作しない場合があります。

※8RAS-N402DRにおいて、当社環境試験室(7畳)、外気温35℃、湿度60%にて設定温度「26℃」、⾵量「⾃動」にて運転。室内温度が安定した時点を基準と し、冷房運転(⾵量︓しずか)と無⾵感冷房運転における肌⽔分量の変化を測定。(20代〜40代⼥性10名の平均値。被験者はエアコン正⾯2mの位置で椅⼦に着 席。)90分後、冷房運転時5.0%低下、無⾵感冷房運転時1.1%低下。

エアコン その他の特許技術

対象技術特許技術概要
特許技術空清みはり
エアコンが停止中でも空気中の粒子を検出できるセンサーを備えています。空気中の粒子が一定以上になると、エアコンが空気清浄運転を自動で開始します。
特許技術楽ダストボックス
付属のお掃除ノズルを掃除機に取り付けることでエアコンの外側からアクセスでき、汚れを収容するダストボックスとお掃除ノズルとが連通する構造です。掃除機でダストボックスの汚れを吸い取ることができます。

空清みはり

エアコンが停止中でも空気中の粒子を検出できるセンサーを備えています。空気中の粒子が一定以上になると、エアコンが空気清浄運転を自動で開始します。

特許技術

楽ダストボックス

付属のお掃除ノズルを掃除機に取り付けることでエアコンの外側からアクセスでき、汚れを収容するダストボックスとお掃除ノズルとが連通する構造です。掃除機でダストボックスの汚れを吸い取ることができます。

特許技術
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