東芝ライフスタイルの取り組み
環境マネジメント
環境基本方針
東芝ライフスタイル株式会社は、『人々に素敵なくらしを』を企業理念に世界中の人々により安心で快適なライフスタイルをお届けする製品の開発設計・
生産・販売を担う会社として、革新的な技術で人々に素敵なくらしを創造し続け、地域特性に合わせた環境調和型製品・サービスをお届けします。
また、「”かけがえのない地球環境”を、健全な状態で次世代に引き継いでいくことは、現存する人間の基本的責務」との認識に立って、
豊かな価値の創造と地球との共生を図り、脱炭素社会、循環型社会、自然共生社会を目指した環境活動によって
未来に向けた持続可能な社会の実現に貢献します。
環境経営の推進
環境への取り組みを、経営の最重要課題の一つとして位置づけ、経済と調和させた環境活動をグループ一体となって推進します。
環境に関する法令､当社が同意した業界などの指針および自主基準などを遵守します｡
事業活動、製品・サービスに関わる環境側面について、生物多様性を含む環境への影響を評価し、環境負荷の低減、汚染の防止などに関する環境目的および目標を設定して、環境活動を推進します。
監査の実施や活動のレビューにより、環境経営の継続的な改善、環境経営レベルの向上を図ります。
環境教育や環境活動への積極的な参画を通して、経営者、従業員の環境意識を高め、環境活動に全員で取り組みます。
環境調和型製品・サービスの提供と事業活動の環境負荷低減
地球資源の有限性を認識し、製品、事業プロセスの両面から有効な利用、活用を促進し、積極的な環境施策を展開します。
ライフサイクルを通して環境に配慮した製品・サービスを提供するため、製品の特性に応じて省エネや省資源・リサイクル材活用・特定化学物質の削減などの環境配慮設計に積極的に取り組みます。
気候変動への対応、資源の有効活用、化学物質の管理など、設計、調達、製造、流通、販売、廃棄など、すべての事業プロセスで環境負荷低減に取り組みます。
ステークホルダーとの連携
優れた環境技術や製品の開発と提供、および地域・社会との協調連帯により、環境経営を通じて、社会に貢献します。
ステークホルダーとの相互理解の促進のために、積極的な情報開示を行います。
環境経営推進体制
東芝ライフスタイルグループは、環境経営責任者のもとに環境推進責任者を置き、事業部、
グループ横断での施策の検討や情報共有などを通じて東芝ライフスタイルグループ全体の環境活動を推進します。
持続可能な開発目標（SDGs）への取組み
2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」では、国際社会が2030年までに達成すべき開発目標として、17の目標「持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals:SDGs）が掲げられました。
東芝ライフスタイルグループの対応
東芝ライフスタイルグループでは、事業活動を通じてSDGsに関連した環境面での課題解決に貢献していきます。
特に、「6.安全な水とトイレを世界中に」「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「12.つくる責任 つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」「15. 陸の豊かさを守ろう」の環境に関連した目標について、達成に向けて当社の製品・サービスや事業所・工場における環境配慮を通じて取り組みを推進していきます。
