洗濯機の選び方
洗濯機の種類をチェック
洗浄方式
洗い方は違っても洗浄力は同等です。
ドラム式 たたき洗い
ドラムの回転・反転により、たたいて押して汚れを落とすたたき洗い方式。
節水性 | ドラム槽に少量の水をためて衣類をたたいて洗うので、タテ型よりも大幅に節水。 |
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特長 | 少ない水で洗剤を溶かすので洗剤の濃度が高く、皮脂汚れに強い。 |
ドラム式で上手に洗濯するには
- タオル等はパイルが寝て、ゴワつくことがあります。乾燥機能を使うと風合いが戻ります。「とっても柔らかコース(TW-84GS4は除く)」をお試しください。
- 少ない水で洗うため、汚れや染料の濃度が濃くなり、黒ずみや色移りが目立つことがあります。柔軟剤の入れすぎは黒ずみの原因です。洗剤、柔軟剤は適正量入れてください。色物は分けて洗ってください。
- 粉石けんは使えません。洗剤はコンパクト合成洗剤、液体合成洗剤をお使いください。
- 3kg以上の毛布を洗うときは別売の洗濯キャップをご使用ください。(TW-84GS4は除く)
タテ型 かくはん洗い
パルセーターによる強力水流で衣類全体をもみ洗う、かくはん洗い方式。
節水性 | 洗剤液を循環させて洗うので、節水。 |
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特長 | 洗濯物同士をこすり合わせて洗うので泥などの固形汚れに強い。 |
タテ型で上手に洗濯するには
- パルセーターでかくはんして洗うので、衣類の傷みやからみはドラム式より多くなります。デリケートな衣類などは、ネットに入れて洗ってください。
●当社見解によるポイントです。
乾燥方式(洗濯乾燥機)
省エネ性が高いのは、ヒートポンプ乾燥方式です。
※乾燥性能を十分に発揮するため換気をしてください。
ドラム式
ヒートポンプ除湿乾燥
湿気を含んだ空気をヒートポンプで除湿して機外へ排水。乾いた温風で衣類を乾かす。
省エネ性 | ヒートポンプで効率良く熱交換するので、ヒーター式よりも大幅に省エネ。乾燥時に冷却水は使わない。 |
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仕上がり | ドラムの回転・反転により、衣類全体に温風をあてるのでしわやからみを抑える。低温風なので衣類の傷み・縮みが少ない。 |
使い勝手 | 槽内の温度が上がりすぎないから、乾燥中でもドア開閉ができる。 |
ドラム式
ヒーター式 水冷除湿乾燥
湿気を含んだ空気を冷却水で除湿して機外へ排水。
省エネ性 | ヒーターで温度を上げるので、ヒートポンプ方式よりも電気代がかかる。乾燥時に水を使用。 |
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仕上がり | 熱による衣類の傷み・縮みが起きやすいが、ドラムの回転・反転により、衣類全体に温風をあてるのでしわやからみを抑えられる。 |
使い勝手 | 槽内の温度が高くなるから、安全のため、乾燥中にドア開閉ができない。 |
タテ型
ヒーター式
ヒーター式 ハイブリッド乾燥
(水冷除湿+外気仕上げ)
ヒーター乾燥しながら冷却水で除湿(水冷除湿)。外気の取り入れ、排気も組み合わせることで、効率よく乾燥。
ヒーター式 水なし乾燥(排気タイプ)
ヒーターで加熱、湿気を機外へ排気。乾燥時に冷却水は使いません。
省エネ性 | ヒーターで温度を上げるので、ヒートポンプ方式よりも電気代がかかる。 |
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仕上がり | パルセーターの回転により、衣類を上下に入れ替えて乾かすので、ドラム式よりしわが多くなる。熱による衣類の傷み・縮みが起きやすい。 |
使い勝手 | 槽内の温度が高くなるから、安全のため、乾燥中にドア開閉ができない。 |
衣類のしわや縮みを防ぐには
- しわの気になる衣類は量を減らして乾燥してください。
- 脱水後、いったん衣類を取り出してしわを伸ばしてから乾燥してください。
- TW-84GS4は低温乾燥モードで乾燥すると縮みが抑えられます。
- AW-12VP4、10VP4、8VH4は乾燥切替「タイマー」乾燥をした後、吊り干ししてください。やや湿気を残した状態で終了するので、しわ、縮みを抑えます。
●当社見解によるポイントです。
タテ型洗濯乾燥機、全自動洗濯機(インバーター洗濯機)、全自動洗濯機の違い
タテ型の洗濯機にはタテ型洗濯乾燥機、全自動洗濯機(インバーター洗濯機)、全自動洗濯機があります。
タテ型洗濯乾燥機
ヒーター式の乾燥機能がついたタテ型洗濯乾燥機です。
インバーター制御によりモーターの回転速度を状況にあわせて変化させ消費電力、運転音を抑えます。
全自動洗濯機(インバーター洗濯機)
インバーター制御によりモーターの回転速度を状況にあわせて変化させ消費電力、運転音を抑えます。
全自動洗濯機
洗い、すすぎ、脱水の行程を自動で行います。