東芝ライフスタイル株式会社は、約20年ぶりの開発となる冷凍庫「GF-W14HS」を4月下旬に発売します。
本製品は、背面の放熱スペースを必要とせず壁にピタッとつけられる設計により、設置場所を選ばずコンパクトに置くことができます。また、作り置きのおかずや肉・魚などの生鮮食品もおいしく保存ができる自動急冷機能「おいしさ急冷凍注1」を搭載。さらに、さまざまな居住空間にも合わせやすいデザインを採用しました。
新製品の概要
タイプ | 形名 | 定格 内容積 | 本体色 | 価格 | 発売時期 | 月次販売目標 |
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1ドア 冷凍庫 | GF-W14HS | 135L | (HT)ダークシルバー | オープン | 4月下旬 | 2千台 |
当社調べによると注2、冷凍食品の購入頻度やまとめ買いが増えたことで、メインで使用している冷蔵庫の冷凍室容量が足りず、2台目として冷凍庫の購入を検討する中で、設置場所がないと感じるユーザーが約5割おり、設置スペースの確保が課題となっていることがわかりました。
本製品では、こうしたニーズに対応するため、本体の背面を壁につけられる設計により、コンパクトに設置可能となり、冷凍室容量の不足を補える、買い物カゴ(33L)約2.6個分の食品が収納できる冷凍庫を実現しました。
また、まとめ買いをした肉や魚、作り置きのおかずやごはんなどをホームフリージングする際、最上段にあるアルミトレイに置くだけで、食品の投入を検知し、自動で急冷凍を行う「おいしさ急冷凍」を搭載。冷気を強力に送りこむことで、食品の鮮度を逃さず一気にフリージングできます。加えて、天井に「W-UV除菌」を搭載し、気になる庫内や食品の菌を抑制、除菌注3しながら急冷凍することが可能です。
さらに、シンプルな形状でインテリアに調和するノイズレスデザインを採用。品位やあたたかみを感じられるデザインとなっており、キッチンだけでなく、リビングやダイニング、廊下やパントリーなど、ユーザーの生活環境に合わせて設置することができます。
当社は、設置性・保存性、インテリア性を備えた本製品を通じて、より便利で豊かなライフスタイルを提案してまいります。
新製品の新たな特長
1. 壁にピタッとつけられてコンパクトに設置
2. 自動急冷モードとW-UV除菌で作り置きもおいしく保存「おいしさ急冷凍」
3. シンプルで使いやすくインテリアに調和するノイズレスデザイン
新製品の主な特長
※画像・図はイメージ
1. 壁にピタッとつけられてコンパクトに設置
冷凍庫の購入を検討しているなかで、約5割注2のユーザーが設置場所への課題を感じており、キッチン周り以外の居住空間にも設置する可能性があると回答しています。また冷凍庫の購入時、最も重視する項目として容量が約4割注4と多く、大容量の冷凍庫を希望するユーザーが多くいることがわかりました。そこで当社は、大容量がほしいが設置場所を考慮したいと考えるユーザーニーズに対応するため、冷凍庫の放熱スペースの設計を見直しました。冷凍庫を設置する際、背面板から壁との隙間を必要とせず、どんな場所でもコンパクトに設置することができます。さらに買い物カゴ(33L)約2.6個分の食品が収納でき、日々のまとめ買いや食品ストックにも対応が可能です。
2. 自動急冷モードとW-UV除菌で作り置きもおいしく保存「おいしさ急冷凍」
当社調べによると注2、市販の冷凍食品だけでなく、肉や魚、作り置きのおかずやごはんなどをホームフリージングして保存するユーザーが多くおり、冷凍庫に求める機能として、鮮度保持や急速冷凍、除菌機能などが挙げられています。本製品は、アルミトレイの下に搭載されている温度センサーが新たに冷凍する食品の温度を検知し、自動で急冷する「おいしさ急冷凍」を搭載しました。自動急冷コーナーは底面に対流冷却口を設け、熱対流を起こすことでアルミトレイを急冷却。上からの冷却に加え、下からも冷却することで素早く冷やし、よりおいしく冷凍保存することが可能です。また、自動急冷を一度設定すれば再設定が不要のため、操作の手間がありません。さらに「W-UV除菌」を搭載することで、庫内や食品の気になる菌を抑制、除菌しながら冷凍保存することができます。
3. シンプルで使いやすくインテリアに調和するノイズレスデザイン
冷凍庫の設置場所として、キッチン以外では食器棚の近くやリビング、ダイニング、廊下、パントリーなどさまざまな場所に設置されるケースがあります。本製品では、当社フラッグシップ冷凍冷蔵庫で好評の、質感にもこだわったノイズレスデザインを採用。キッチン以外の場所やインテリアにも馴染むシンプルでマットなデザインとすることで、ライフスタイルに合わせて設置しやすくなりました。
GF-W14HSの主な仕様
形 名 | GF-W14HS | ||
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種 類 | 前開き式冷凍庫 | ||
ド ア 数 | 1ドア | ||
定格内容積(食品収納スペースの目安) | 135L(87L) | ||
年間消費電力量 | 395kwh/年 | ||
省エネ基準達成率 | 113% | ||
ドア面材 | スチールドア | ||
外形寸法 | 幅×奥行き ×高さ | 479mm×568mm×1,271mm | |
最小据付必要寸法 | 幅×奥行き ×高さ | 499mm×568mm×1,371mm | |
本体色 | (HT)ダークシルバー | ||
庫内仕様 | 自動急冷コーナー・スライドケース(大)4個・スライドケース(小)1個 | ||
主な仕様 | 自動急冷凍 | 〇(自動急冷モード使用時) | |
W-UV除菌 | 〇 | ||
庫内灯 | 〇 | ||
温度調節 | 弱/中/強 | ||
耐熱テーブルボード注5 | 〇 | ||
プレクール制御 | 〇 | ||
フリーザー性能 | (フォースター) | ||
冷却方式 | ファン式 | ||
霜取方法 | 自動 | ||
運転音 | 23dB |
- 注1最大氷結晶生成帯(-1~-5℃)の通過時間、急冷凍約40分、通常冷凍約67分(アルミトレイ使用の場合)。外気温20℃、扉開閉なし、150g、10mm厚の牛サーロインステーキ(ラップあり)での当社試験結果。急冷凍運転時には、通常冷凍運転と比べ約5~10%消費電力量が増加します。消費電力量は使用条件によって変化します。急冷凍運転は180分で自動的に終了します。
- 注2 当社調べ インターネット調査 2022年5月 冷凍庫を購入したいもしくはしたことのある生活者 N=891
- 注3除菌効果のあるUVを照射するLEDを2灯搭載。試験依頼先:(一財)日本食品分析センター 試験方法:自動急冷コーナー(アルミトレイ上)に配置したスライドグラスに滴下した菌液を72時間後に回収し測定。 対象場所:自動急冷コーナー(アルミトレイ上) 試験結果:99%以上の除菌効果を確認。使用環境により効果が変わることがあります。
- 注4当社調べ インターネット調査 2023年8月 冷凍庫を購入したことのある生活者 N=1121
- 注5テーブルボードの上に物を置く場合は、冷凍庫の後端よりもはみ出さずに、置いた物の上面から10cm以上の隙間をあけてください。また、オーブンレンジを置く場合、オーブンレンジに必要な放熱スペースを確保してください。扉の開閉は乱暴にしないでください。テーブルボードに機器などをのせていると、衝撃により動き、転倒や落下にいたることがあります。
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