東芝ライフスタイル株式会社は、冷凍冷蔵庫「VE(べ)GETA(ジータ)」のラインアップを拡充し、洗練されたデザインを取り入れたフラッグシップモデルの6ドアタイプ「FZSシリーズ」2機種を6月上旬から発売します。新製品では、当社独自の「メタリッククールパネル」の採用により、「うるおい冷蔵室」の食品保存性能をさらに向上。使い勝手にもこだわり、アラーム音やモード設定を音声^注1でお知らせする「音声アナウンススピーカー」を搭載しました。

新製品の概要

 新製品では、プラスチック製の冷蔵室内奥のダクトカバーに、熱を吸収し素早く冷やすヒートシンク効果を利用したアルミ製の「メタリッククールパネル」を新採用。さらに、冷気が冷蔵室内にまんべんなく行きわたり、より均一に冷却するよう、冷気吹き出し口形状を最適化しています。これら2つの効果と、当社独自の「新鮮ツイン冷却システム」との相乗効果によって、冷蔵室内をチルドルームと同等の約2℃^注2、高湿度約85％以上^注3の最適な食品保存環境を実現しました。まとめ買いをしてチルドルームに入りきらなかった肉や魚、週末に作り置きをしたおかず等、傷みやすい食品の乾燥や菌の繁殖を抑え^注4、風味と食感も損なわず新鮮に保存することができます。
 本体のデザインにおいては、インテリアに調和する、マットな質感で上品な印象を与えるフロストガラスと、シンプルなフレームレスデザインを採用しました。さらに、本体の上部には、「音声アナウンススピーカー」を搭載。従来ブザーのみであったアラーム音や操作音を、メロディと音声でお知らせします。冷蔵庫の状態を認識しやすくするため、メロディと音声には、聞き取りやすい周波数と音域のユニバーサルデザインを取り入れました。また、お手持ちのスマートフォン等とBluetooth®接続^注5すれば、好きな音楽を冷蔵庫から流すこともできます。
 当社は、食品保存性能やデザイン性の向上、ユニバーサルデザインの採用で、より便利で豊かな暮らしを提案して参ります。

新製品の新たな特長

1. 「メタリッククールパネル」によって、より均一な低温・高湿度で新鮮に保存できるようになった「うるおい冷蔵室」

2. インテリアに調和する、落ち着きのあるフロストガラスとシンプルなフレームレスデザインを採用

3. 聞き取りやすい音声で冷蔵庫の状態をお知らせ。ユニバーサルデザインを取り入れた「音声アナウンススピーカー」

※画像・図は全てイメージ

新製品の主な特長

1. 「メタリッククールパネル」によって、より均一な低温・高湿度で新鮮に保存できるようになった「うるおい冷蔵室」

新製品では、プラスチック製の冷蔵室内奥のダクトカバーに、熱を吸収し素早く冷やすヒートシンク効果を利用したアルミ製の「メタリッククールパネル」を新採用。さらに、冷気が冷蔵室内にまんべんなく行きわたり、より均一に冷却するよう、冷気吹き出し口形状を最適化しています。これら2つの効果と、各室に適した温度と湿度に保つ「新鮮ツイン冷却システム」との相乗効果によって、冷蔵室内をチルドルームと同等の約2℃、高湿度約85％以上の最適な食品保存環境を実現しました。まとめ買いをしてチルドルームに入りきらなかった肉や魚、週末に作り置きをしたおかずやサラダ等、傷みやすい食品の乾燥や菌の繁殖を抑え、風味と食感も損なわず新鮮に保存することができます。

「新鮮ツイン冷却システム」について

当社の冷凍冷蔵庫は、冷蔵・野菜室用と冷凍室用の2つの専用冷却器を搭載。
各室に適した温度で効率よく冷却し、安定した低温と高湿度の環境を実現します。
冷蔵室や野菜室には、１日20回以上水分を含んだ冷気を送り込んで乾燥を防ぎ、
冷凍室にはパワフルな冷気を送り込んで急速に冷凍します。

2.インテリアに調和する、落ち着きのあるフロストガラスとシンプルなフレームレスデザインを採用

本製品では、扉デザインを刷新。光を柔らかく拡散させて上品な印象を与えるフロストガラスと、シンプルで洗練されたフレームレスデザインを採用し、インテリアと調和する統一感のある空間を演出します。
野菜室・冷凍室のハンドルは、手をかけやすく開け閉めしやすい高さと、お手入れしやすいストレート形状を採用。細部にまでこだわり、利便性を向上しました。

3. 聞き取りやすい音声で冷蔵庫の状態をお知らせ。ユニバーサルデザインを取り入れた「音声アナウンススピーカー」

冷蔵庫本体の上部右側に、スピーカーを内蔵。従来ブザーのみであったアラーム音や操作音を、音声でアナウンスします。冷蔵庫の状態を認識しやすくするため、メロディと音声の周波数の主軸を440～5000Hzにし、低音から高音までの音域をバランス良く調整したユニバーサルデザインを取り入れました。また、高い位置に音源があるため、キッチンの広い範囲に音が広がり、料理や洗い物をしていても、はっきりと音が届きます。
お手持ちのスマートフォンやテレビとBluetooth^®接続^注6すれば、家事をしながらでも、お気に入りの音楽やテレビの音声をクリアな音で楽しむことができます。
＜アラーム音声例＞
　・給水タンク残量通知：予告音＋水残量通知「給水タンクの水が少なくなっています。」
　・半ドアアラーム：メロディ＋半ドア通知「冷蔵庫の扉が開いています。」
　・モード設定：音声通知「○○を設定しました/○○を解除しました。」

4. レシピの充実化

当社提供のスマートフォン専用アプリ「IoLIFE」^注7に、梅花女子大学の学生の皆さんが考案した「簡単でおいしい、おうちレシピ」を追加しました。

・梅花女子大学食文化学科との産学連携プロジェクトについて

食品保存だけでなく、「食事をおいしくする」という食生活への貢献まで捉え、2019年より産学連携プロジェクトを開始。当社は、その一環として毎年テーマを設け、レシピ考案を推進し、レシピの充実化を図っていきます。

その他

• 使い切り野菜BOX：余った野菜やカットした野菜をラップなしでも新鮮に保存が可能。BOX内のバスケットは抗菌仕様^注8のため清潔に使えます。
• 氷結晶チルド：食材の表面を氷の膜で包み込む^注9ことで、肉なら約10日間^注10、魚や刺身は約7日間^注11注12おいしさと鮮度を守ります。
• フリードアポケット：食品サイズに合わせて片手で簡単に高さを調節できる^注13フリードアポケットを搭載。ドアポケットのスペースを有効活用できます。
• タッチオープンドア：扉前面のスイッチ部をタッチすると^注14冷蔵室の扉が自動で開き、食品の出し入れにとても便利です。
• かってにエコ：スマートフォン専用アプリ「IoLIFE」から「かってにエコ」を設定すると、AIが過去の使用状況を分析し、曜日ごとに1時間単位で使用パターンを予測、最適な省エネ運転に自動で切り替えます。

主な仕様

• 注1本製品の音声合成データは、東芝デジタルソリューションズ株式会社のRECAIUS™を使用しています。RECAIUSは、東芝デジタルソリューションズ株式会社の日本またはその他の国における登録商標または商標です。
• 注2周囲温度約32℃、冷蔵室温度を「強（チルド）モード」設定で庫内が安定したときの目安です（ドアポケットは含まれません）。
• 注3食品負荷有り時、当社調べ。運転状況や食品の量によって異なります。　
• 注4【試験方法】牛塊肉を包装状態（ラップ）で冷蔵室内に3日間保存後に測定、2016年度商品GR-K41G（うるおい冷蔵室未搭載モデル）と2022年度新商品GR-U600FZS「うるおい冷蔵室」｛強（チルド）モード設定時｝との比較、【試験結果】牛塊肉の生菌数(単位 CFU/g)、初期値:6.9×10⁴、GR-K41G:8.1×10⁵、GR-U600FZS:8.7×10⁴。当社調べ。生菌数は一般的に10⁷が初期腐敗とされています。　
• 注5Bluetooth^® とそのロゴマークは登録商標であり、Bluetooth SIG, Inc. が所有権を有します。東芝ライフスタイル株式会社は、ライセンスに基づき、これらのマーク及びロゴを使用しています。Bluetoothに対応していないスマートフォンではご利用できません。接続するBluetooth機器や通信環境、周囲の状況によっては、音が切れることがあります（バージョン：Bluetooth 標準規格Ver.5.0、対応コーデック：SBC）
• 注6テレビとBluetooth接続する際は、お使いのテレビの仕様をご確認ください。別途Bluetooth対応の機器をご用意頂く場合があります。
• 注7＊アプリのダウンロード及びサービス利用にはインターネットへの接続環境が必要です。利用時に必要なインターネットの通信費は、利用者負担となります。＊アプリのダウンロード・登録・利用はいずれも無料です。＊冷蔵庫とアプリの初期接続設定をする際は、同一無線LAN環境内での設定が必要です。＊冷蔵庫の使用者以外の方がアプリを使用する場合、使用者の許諾又は共有設定が必要です。＊無線通信を使用していますので電波の特性上、環境条件により通信距離、通信速度は異なります。＊アプリのサービス内容・画面デザイン・機能は予告なく変更することがあります。また提供されるサービスについても予告なく終了することがあります。＊全てのスマートフォンで動作を保証するものではありません。
• 注8【試験依頼先】GUANGDONG DETECTION CENTER OF MICROBIOLOGY、【試験方法】フィルム密着法（JIS Z 2801）、【抗菌方法】抗菌剤、【対象場所】使い切り野菜BOXのバスケット、【試験結果】99%以上の抗菌効果を確認。
• 注9 氷の膜は非常に薄いため、肉眼で確認することはできません。
• 注10【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター、【試験方法】鶏もも肉を包装状態(ラップ)で新商品GR-U510FZSのチルドルーム（氷結晶チルドモード設定時）にて10日間保存後に測定、【試験結果】鶏もも肉の生菌数（単位 CFU／g）、初期値：4.9×10³、氷結晶チルドモード設定時：3.9×10⁵。生菌数は一般的に10⁷が初期腐敗とされています。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
• 注11【試験方法】さわらを包装状態(ラップ)で新商品GR-U510FZSのチルドルーム（氷結晶チルドモード設定）にて7日間保存後に測定、【試験結果】さわらのK値、初期値：9%、氷結晶チルドモード設定時：23%。当社調べ。K値は主に魚の鮮度を表す指標で、一般的に60%以上が初期腐敗とされています。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
• 注12【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター、【試験方法】真鯛のサクを包装状態(ラップ)で新商品GR-U510FZSのチルドルーム（氷結晶チルドモード設定）にて7日間保存後に測定、【試験結果】真鯛のK値、初期値：1%以下、氷結晶チルドモード設定時：11%。K値は主に魚の鮮度を表す指標で、一般的に20%以下が刺身用とされています。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
• 注13食品などが入った状態で移動させるときは、注意して動かしてください。
• 注14 厚手の服を着用している場合、動作しないことがあります。
• 注15【試験依頼先】(一財)北里環境科学センター、【試験方法】410L試験ボックス内に菌を噴霧。Ag^＋セラミック光触媒ユニット運転後の浮遊菌数の変化を測定、【試験結果】60分で99%以上の除菌効果を確認、試験結果は実使用空間の実証結果ではありません。【報告書番号】北生発2018－1421号。
• 注16 【試験依頼先】（一財） 日本食品分析センター、【試験方法】チルドルーム上段に滴下した菌液を72時間後に回収し測定、【対象場所】チルドルーム、【試験結果】99％以上の除菌効果を確認。試験結果は実使用空間の実証結果ではありません。
• 【試験依頼先】（一財） 日本食品分析センター、【試験方法】野菜室スライドケースに滴下した菌液を72時間後に回収し測定、【対象場所】野菜室、【試験結果】99％以上の除菌効果を確認。試験結果は実使用空間の実証結果ではありません。
• 注17 【試験依頼先】GUANGDONG DETECTION CENTER OF MICROBIOLOGY、【試験方法】フィルム密着法（JIS Z 2801）、【抗菌方法】扉ハンドルの樹脂部品に含まれる抗菌剤により菌の増殖を抑制、【対象場所】野菜室・製氷室・上段冷凍室・下段冷凍室の引き出し扉ハンドル、【試験結果】99%以上の抗菌効果を確認。

＊ 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

掲載されている情報（製品の価格／仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など）は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。