ドラム式洗濯乾燥機・オーブンレンジ・オーブントースターの3製品が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞

2021年10月20日

東芝ライフスタイル株式会社

 東芝ライフスタイル株式会社は、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2021年度グッドデザイン賞」において、ドラム式洗濯乾燥機ZABOONTW-127XP1」、過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム「ER-WD80」、コンベクションオーブントースター「HTR-R8」の3製品が「グッドデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせします。
 当社は、世の中や生活様式が変化しても変わらない一人ひとりの大切な想いや普段の使い勝手を追求し、安心して豊かに暮らすことを支える生活家電をコンセプトに、デザイン開発に取り組んでいます。今後も、当社は、外観デザインの美しさや空間との調和、快適な操作性や優れた機能性など細部にまで徹底的にこだわった製品の新たな価値創出を目指してまいります。

受賞製品について

1)ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON「TW-127XP1」

■審査委員の評価コメント:
洗面所に置かれることの多い洗濯機はその空間の特性から、安心感や清潔感が欲しい。>このドラム式洗濯機は、身長が低くても見やすい操作パネルとコンパクトな外形、シンプルなCMFなど空間も人も選ばないデザインで安心感があるが、丁寧に造り込まれたクオリティを感じる。

※CMF: どんなものにも存在するサーフェイス(表面)を構成する3つの要素であるCOLOR(色)、MATERIAL(素材)、FINISH(仕上げ)のこと。

■デザインの特長:
1.利用調査やユーザー分析に基づいて、省手間を実現した洗剤自動投入タンクのレイアウトと操作性
2.必要な情報のみ点灯するカラー液晶タッチパネルと使いやすい角度に傾けた操作パネルデザイン
3.普段の使い勝手、普段の暮らしを大切に細部にまでこだわった「detailsmatter(ディーテイルズ マター)」コンセプトデザイン

2)過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム「ER-WD80」

■審査委員の評価コメント:
あるべきものがあるべき位置に配置され、余計なノイズで操作が邪魔されることのない、使い勝手の良い操作性を実現している。これは、客観的な根拠に基づき、丹念に操作系の仕様を定めた結果と言えるだろう。 一見地味に見えるかもしれないが、CMF・ディティールのデザインなど、全体的に取りこぼしなく、ユーザを中心に丁寧にまとめられたデザインである。
■デザインの特徴:
1.利用調査やユーザー分析に基づいて設計した、わかりやすく使いやすい操作、表示パネル
2.手に触れる箇所の加工方法まで拘り、ユーザーの求めるキッチン空間での調和と品位向上させるCMFデザイン
3.普段の使い勝手、普段の暮らしを大切に細部にまでこだわった「detailsmatter(ディーテイルズ マター)」コンセプトデザイン

3)コンベクションオーブントースター「HTR-R8」

■審査委員の評価コメント:
筐体のマット調のフィニッシュとダイヤル部の質感の対比、視認性を確保しつつも主張しすぎない黒背景の表示部など、生活空間に馴染む存在感を巧みに演出している。 操作のスタートとゴールのわかりやすい一貫性が感じられる操作体系、発光部を備えた操作ダイヤルに見られるディティール処理など、使い勝手を中心にして、念入りにまとめ上げられたデザインである。
■デザインの特徴:
1.使用中の視認性向上とインテリアに馴染む外観を両立する大型デジタル表示・ライティングダイヤル
2.操作性を向上させるハンドル・ダイヤル形状
3.普段の使い勝手、普段の暮らしを大切に細部にまでこだわった「detailsmatter(ディーテイルズ マター)」コンセプトデザイン

※グッドデザイン賞とは:グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。
今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。 
http://www.g-mark.org/

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