－新世代のコードレスクリーナー『VC-NXシリーズ』が誕生! －
独自開発の最大毎分約12万回転ファンモーターによる“強力な吸引力”
最長約60分の“連続運転”^注1と“軽い操作性”を両立させたコードレスクリーナー発売

東芝ライフスタイル株式会社は、強力な吸引力・長い連続運転時間・軽い操作性を兼ね備えた、新しいカタチのコードレスクリーナー『VC-NX（エヌエックス）シリーズ』として、「VC-NX1」を9月1日、「VC-NXS1」を11月1日から発売します。

『VC-NXシリーズ』は、「掃除の負担を軽くする」をテーマに開発・販売してきた当社のクリーナーをさらに進化させ、“強力な吸引力”“余裕の運転時間”“軽い操作性”を追求した新シリーズです。「新しさ」や「次世代」を表現した「NEXT」を略して『NX』と名付けました。

この『VC-NXシリーズ』から発売される「VC-NX1」と「VC-NXS1」は、新たに自社開発した最大毎分約12万回で高速回転する「ハイスピードDCモーター HD45」を搭載し、これまでにない吸引力を実現しました。また、従来比2倍^注3となる10本の大容量リチウムイオン電池パックを搭載し、最長約60分^注1の連続運転が可能になったことで1回の充電で様々な場所を掃除できます。

本体形状は、キャニスタータイプの手元グリップの操作のしやすさと、コードレススティックタイプの利便性を融合させた独自設計。ヘッドを床面に接地させた状態で、グリップを持つ手にかかる重さはわずか約520g^注2と手元が軽く操作がラクな上、本体質量も2.8kgと軽量で、本体が上下反転しても本体を立て直さずに掃除を続けられ、狭い場所でも引き回しがラクな独自の「ダブルフェイススタイル」を採用してします。

当社は、キャニスタータイプとコードレスタイプの利点を兼ね備え、今回新たなコードレスクリーナーのカタチとして誕生した「VC-NXシリーズ」を通じて、お客様に安心で快適なライフスタイルをお届けしてまいります。

新製品の概要

開発の背景と狙い

2017年度の国内クリーナー市場の出荷台数は約450万台を見込んでいます。その中でコードレスタイプのクリーナーは高い伸長を持続しており、現在約30％の構成と推定しています（当社調べ）。コードレスタイプのクリーナーの大半を占めるのが、スティックタイプですが、手元にかかる荷重が重い、運転時間が十分ではない、といったお客様のご要求に合わせ、運転時間・強い吸引力・手元にかかる負担の軽減を図ったコードレスクリーナーを商品化しました。

新製品の主な特長

1. 最大毎分約12万回転　自社新規開発の高速回転モーター「ハイスピードDCモーター HD45」搭載

掃除機の心臓部というべき、ファンモーター「ハイスピードDCモーター HD45」は自社で新規に開発。このファンモーターは回転軸の磁石を4極にし、回転をセンサーで検知してデジタル制御を行うブラシレスモーターで、従来機種^注3の2極ブラシレスモーターより大きなパワーを得ることができるようになりました。さらに従来機種^注3のブラシレスモーターの最大約1.8倍の約450Wの電力で、最大毎分約12万回転で新たに設計されたファンを高速で回転させることにより強力な吸引力を発生させます。

2. 最長60分^注1の運転時間を実現する「大容量リチウムイオン電池」

リチウムイオン電池を従来機種^注3の2倍の10本搭載しています。電池パックの電圧は36Vで「ハイスピードDCモーター HD45」の強いパワーを生み出す源になっています。また、標準モードでの連続運転時間は最長60分^注1と長く、1回の充電で電池切れを気にせずに掃除をすることができます。

3. ファンモーター、充電池、集塵部を手元操作部から分離した「セパレートコードレス」。手元が軽く、操作がラク。

スティックタイプのコードレスクリーナーの多くがファンモーター、充電池、集塵部といった比較的重量のある部品を本体のグリップ付近に配置しており、掃除の間はグリップを持つ手でこれらの重量を支え続けることになります。新製品はこれらの部品を手元操作部から分離することで、手元にかかる荷重を大幅に軽減しています。ヘッドを床面に接地させた状態で、グリップを持つ手にかかる荷重は約520g注2と軽量です。グリップは自由な位置で握れる「らくわざフリーグリップ」を採用しており、ヘッドを前後に動かす、方向を変える、持ち上げるといった操作がラクに行えます。

4. 本体も軽量2.8kg、引き回しがラクになる独自の「ダブルフェイススタイル」

「ハイスピードDCモーター HD45 」、「大容量リチウムイオン電池」を搭載した本体は質量2.8kgと軽量で、軽い力で引き回せます。車輪が回る中心軸に沿って集塵部、モーター、充電池を配置することでデットスペースを減らし、本体を軽量コンパクト化しました。凹凸を減らした本体は家具などが多くて狭いスペースでも動きやすい形状です。本体の円筒よりも直径の大きな車輪を持ち、集塵部内部の風も車輪の回転の中心線に沿って流れるため、本体が上下反転しても、本体を立て直さずにお掃除を続けることができる「ダブルフェイススタイル｣を採用。狭いスペースでも本体を旋回させずにスムーズな方向転換が可能です。

5. 掃除する場所の高さに合わせてホースの向きが上下に変わる、可動式の本体ハンドル

本体上面に収納されているハンドルを引き出すと、本体を手に持って、ソファの座面・棚の上・エアコンのルーバーなど高さのある所もラクにお掃除できます。掃除する所の高さに応じてホースの向きが上下に動くので、本体を持つ手の高さを変えることなく、高い所のお掃除ができます。また、本体を手に持ったまま、床面の気になる場所をサッと掃除する時は、ホースが下向きになり、床面の方を向きます。ヘッドの前後の動きに合わせてホースの向きが調整されるので、足元から離れた所までスムーズにお掃除ができます。

6. コンパクトに収納でき、掃除したいときにサッと取り出せる充電台（VC-NX1のみ）

スティックタイプのコードレスクリーナーのサッと充電台から取り出してすぐに使える便利性を踏襲し、本体を立てた状態でコンパクトに収納できる充電台を付属。ホース、延長管も本体から取り外すことなく、充電台に掛けてスッキリ収納できます。取り出す時も、ホースとグリップを持って前に引くだけで本体が充電台から離れてそのまま掃除を始められます。

7. ゴミ取れ性能と軽い走行性を両立した「ラクトルパワーヘッド」

8月発売の「TORNEO V（トルネオ ヴイ）」シリーズにも搭載されている新開発の「ラクトルパワーヘッド」を搭載。コードレスクリーナーでありながら軽いタッチでスイスイ進む自走式なので一般的にヘッドの動きが重くなりがちな絨毯の上でもラクにお掃除ができます。「ラクトルパワーヘッド」はヘッド内部の風の流れを改善し、ゴミの吸引口を幅広く取ることで高い集塵性能を実現しました。様々な床のゴミや壁ぎわのゴミもしっかり取り除きます。

8.長寿命リチウムイオン電池

リチウムイオン電池は約3,100回使用^注4が可能な長寿命設計です。

9.本体のゴミ捨てとフィルターの手入れ不要のダストステーション（VC-NXS1のみ付属/11月1日発売予定）

VC-NXS1付属のダストステーションは、本体の充電だけでなく、本体ダストカップのプリーツフィルターの塵落しとゴミの吸出しを自動で行います。お掃除終了後、本体と延長管をダストステーションに接続するだけで、わずらわしい本体のゴミ捨てやプリーツフィルターの塵落しが不要となります^注5。ダストステーションには、大容量^注6のダストカップが搭載されているので、ゴミ捨ての頻度も少なくて済みます。

10.ゴミの有無を検知する「ゴミ残しまセンサー」

ゴミの有無を検知する「ゴミ残しまセンサー」により、手元のランプでゴミの有無を確認しながら掃除できます。絨毯や布団の上の細かいゴミ、目の届かないベッドの下やエアコンのルーバーなど高所の掃除に便利です。

11.家具の下も見やすい、LEDライト付きの｢ワイドピカッとブラシ」

ベットやテーブルなどの家具の下やすき間など、照明が届きにくい所のゴミも見やすいようにLEDライト付きの「ワイドピカッとブラシ」を採用しています。照射角度が広いので、広い範囲を明るく照らすことができます。

12.本体の集塵部分は水洗い可能

ダストカップ、プリーツフィルターは分解して水洗い可能。汚れが気になるときは水洗いして清潔にお使いいただけます。

13.環境への配慮

電子ユニットの基板には、鉛はんだを一切使用しないなど、環境に有害な素材の使用を控えた上、梱包材には発泡スチロールを使用しない環境に配慮した設計です。

• 注1 電池初期。温室20℃の場合で「標準」モード使用時。床面の材質、お掃除するごみの状態、使用環境によって異なります。
• 注2 グリップを本体（差込口の先端）の前方30cm、高さ80cmの位置で保持した場合にグリップにかかる荷重を測定。
  グリップを保持する位置・ホースの状態により異なります。
• 注3 当社VC-CL1300との比較。
• 注4 周囲の温度が20℃で「おまかせ」モードを1回につき6分使用したとき。電池の寿命は周囲の温度、使用頻度など、お使いの環境・条件により低下することがあります。
• 注5 長期間の使用の際、またゴミの種類によってはゴミ捨て、プリーツフィルターのお手入れが必要になります。
• 注6 本体のダストカップ容量0.2Lに対し、ダストステーションのダストカップ容量0.8L。

新製品の主な仕様

• 注7 本体質量は本体のみの質量です。
• 注8 標準質量は本体・ホース・延長管・ヘッドの合計質量です。

掲載されている情報（製品の価格／仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など）は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

• 20170803_1presslease.pdf（0.84MB）