平成27年度省エネ大賞を東芝4K対応液晶テレビ、ドラム式洗濯乾燥機が受賞

当社は、 一般財団法人省エネルギーセンターが主催する平成27年度省エネ大賞（製品・ビジネスモデル部門）において、4K対応液晶テレビ「レグザ　G20Xシリーズ」が＜審査委員会特別賞＞を、ドラム式洗濯乾燥機「Bigマジックドラム」TW-117X3シリーズが＜省エネルギーセンター会長賞＞を受賞しました。なお、4K対応液晶テレビの省エネ大賞受賞は業界初^注1となります。

省エネ大賞は、省エネルギー意識の浸透と省エネルギー製品等の普及促進に寄与することを目的として、国内の省エネを推進する事業者の優れた取組みと、省エネに優れた製品を表彰するものです。

4K対応液晶テレビ「レグザ　G20Xシリーズ」は、55V、49V、43Vの各サイズにおいて業界No.1の省エネ性能^注2を達成しており、特に55V型では年間消費電力量99kWh/年（省エネルギー基準達成率251%）と、55V型以上の4K対応液晶テレビの中で唯一かつ初めて五つ星を獲得^注3しています。液晶パネル背面全体の直下に高効率なLEDを配列することで高輝度・高コントラストを可能にし、当社独自の映像エンジン（4KレグザエンジンHDR）の搭載により低消費電力を実現しています。これにより、大画面で楽しめる迫力ある高画質映像と省エネを両立させています。

ドラム式洗濯乾燥機「Bigマジックドラム」TW-117X3シリーズは、本体幅は60cmのスリムボディでありながら洗濯容量11kg、業界最大^注4となる洗濯乾燥容量7kgのヒートポンプ式洗濯乾燥機です。コンパクト化と大容量化を共に達成し、まとめ洗いを促進することで省エネを実現します。大容量まとめ洗いは、横揺れを低減するサスペンション、モーター技術の進化により実現しました。また、風量を大幅に増量^注5した大型乾燥ファンの採用と熱交換器の乾燥効率の向上^注6によりシワを抑えながら大容量での洗濯・乾燥を可能にしました。汚れのつかないマジックドラム採用により槽洗浄の回数を減らし、乾燥終了後に必要であったダクト内の糸くず清掃を洗濯時の給水を利用して行うなど使用後のメンテナンス面でも向上させた上に、さらに温水つけおき洗いコースの搭載により洗浄力も強化しています。

なお、受賞製品は、1月27日～1月29日に東京ビッグサイトで開催される「ENEX2016」のアワードコーナーでの展示を予定しています。

当社は今後も省エネ性、環境性に優れた技術を追求し、環境負荷を最低限に抑制することを目指し、新しい豊かな価値を創造する商品・サービスの開発に取り組んでまいります。

「4K」の画素数は3,840×2,160 です。

• 注1 2016年1月19日現在。
• 注2 2016年1月21日現在、国内テレビ市場において　「省エネ型製品情報サイト」（https://seihinjyoho.go.jp/）の情報を当社が確認 日本工業規格（JIS）に基づき表示した年間消費電力量において、4K対応液晶テレビの各サイズカテゴリーの中で当社の4K対応液晶テレビ「レグザ　G20Xシリーズ」が最も低い値となることを指す。年間消費電力量は、4K対応液晶テレビ55V型の中で55G20Xが99kWh/年、4K対応液晶テレビ48・49V型の中で49G20Xが91kWh/年、4K対応液晶テレビ42・43V型の中で43G20Xが76kWh/年。なお、液晶テレビの型に関するクラス区分は、経済産業省資源エネルギー庁発行の「省エネ性能カタログ2015夏版」の区分に従い分類しています。
• 注3 統一省エネルギーラベルの多段階評価制度において、テレビサイズが55V型以上の4K対応液晶テレビで唯一かつ初の五つ星を達成。（エネルギー消費機器の小売事業を行うものが取り組むべき措置（平成26年12月10日経済産業省告示第239号）で液晶パネルのテレビの省エネルギー基準達成率246％以上が五つ星の評価であると記載）2016年1月21日現在。
• 注4 2016年1月21日現在、国内ドラム式洗濯乾燥機において。
• 注5 当社従来機種2014年発売TW-Z96X2ML/R 約3.5m³／分とTW-117X3L/R 約4.6m³／分との比較で乾燥風量（お急ぎモード時）を約31％増量。
• 注6 当社従来機種2014年発売TW-Z96X2ML/R 約2.28m²とTW-117X3L/R 約2.73m²との比較で、ヒートポンプユニットの熱交換器の表面積を約20％拡大。

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