家庭用ルームエアコンの再商品化料金(リサイクル料金改定)について

2013年01月25日

東芝ホームアプライアンス株式会社

当社は、特定家庭用機器再商品化法(以下、家電リサイクル法)に基づく特定家庭用機器のうちルームエアコン(ユニット形エアコンディショナー)の再商品化等に必要な行為に関する料金(以下、リサイクル料金)を2013年4月1日から下記の通り改定します。

1. リサイクル料金改定の内容(1台あたり)

品 目改定料金(税込)現行料金(税込)
ユニット形エアコンディショナー(家庭用ル-ムエアコン)1,575円2,100円

上記料金には小売業者様、市町村様の収集運搬料金を含みません。


2. リサイクル料金改定の背景

ルームエアコンは、対象4商品の中でも最も効率的な回収が行われており、再商品化率は2011年度86%に達しています。リサイクル料金は、処理工程等の継続的な合理化に取り組んだ結果、過去3回改定しています(2007年4月、2008年11月、2011年4月)。今回、更なる処理の効率化と、昨今の回収資源の市場価格の変化を考慮して、適正なリサイクル料金を検討した結果、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)第20条に基づき、料金改定を決めました。

今回のリサイクル料金の改定を通じて、ルームエアコンをご利用の皆様のご負担を軽減するとともに、適正な排出を促し不法投棄の防止などが促進されることを期待します。


3. 環境への取り組みについて

東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ“Green of Process”」、「東芝の作る製品がエコ“Green of Product”」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ“Green by Technology”」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。

東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。

    このニュースをSNSにシェアする