インドネシア洗濯機新工場の開所式について

当社が、インドネシアに建設をしておりました洗濯機の新製造工場が完成し、本日開所式が行われました。生産は本年12月より開始予定です。

東芝家電製造インドネシア社の敷地内にある新工場は、テレビ製造工場に隣接しており、新建屋の中2階を含めた延べ床面積は18，000㎡です。約350名の人員体制にて、二槽式洗濯機から生産を開始します。東南アジア、中近東の洗濯機市場で、二槽式洗濯機が全体の約40％を占めているためです。中でもインドネシアでは約70％を占めています。

洗濯機市場において東南アジア最大のインドネシアは、その規模を年々拡大させています。2011年の推定需要は約200万台で、今後も年率20％以上の伸長が見込まれます。市場の大幅な伸びが期待されるインドネシアで洗濯機を製造することで、商品供給力とコスト競争力を強化します。当社は、新工場を現地のニーズに適合した商品を製造する拠点としてだけでなく、タイ、中国の製造拠点と並び、東南アジア、中近東、日本に洗濯機を供給する重要なグローバル製造拠点のひとつとして位置付けています。

【ご参考】会社概要（2012年11月1日現在）

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