業界初、ピコイオンで庫内を除菌する「除菌乾燥モード」を搭載した食器乾燥器の発売について
2010年08月24日
東芝ホームアプライアンス株式会社
当社は、業界で初めて注1、食器乾燥器の庫内を除菌注2する「除菌乾燥モード」を搭載した「食器乾燥器 VD-A20P」(6人分)を10月上旬から発売します。
新製品は、東芝独自の「ピコイオン注3除菌」により、庫内を除菌しながら食器を乾燥できる「除菌乾燥モード」を搭載しています。
また、乾燥時に本体後方から吹き出す約90℃注4の熱風が、円筒状の本体内部に沿って循環する東芝独自の「熱風サイクロンドーム」構造により、乾燥時の温度ムラが少なく、隅々まで熱風が行き渡ります。開口部が広く、食器、まな板などの出し入れがしやすい形状です。
他に、お手入れしやすいよう着脱可能で丸洗いできる「ステンレスクリーントレイ」を採用しています。まな板も乾燥できる上、水筒温風スタンド、包丁ケース、ステンレス箸立てを採用しています。運転音も約34DBと静かです。
- 注1 2010年8月24日現在、日本国内の食器乾燥器において
- 注2 試験機関:(財)日本食品分析センター/試験方法:食器乾燥器内に一般細菌液を置き、ピコイオンユニットを作動させ、生菌数の変化を測定/試験結果:60分除菌乾燥運転後に99.9%の除菌効果を確認(試験番号:第10057405001-01号)。
- 注3 ピコイオンとは、微細な水につつまれたOHラジカルです。
- 注4 吹き出し口の温度
新製品の概要
商品化の背景と狙い
国内の食器乾燥器の需要は、年間約37万台(‘09年度実績)の安定した市場です。
当社は、清潔志向の高まりに応えるべく、東芝独自のピコイオン除菌を利用した食器乾燥器を商品化し発売します。
新製品の主な特長
1. 業界初注1の「除菌乾燥モード」搭載
東芝独自の「ピコイオン注3除菌」により、庫内を除菌注2しながら食器を乾燥できる「除菌乾燥モード」を搭載しています。「ピコイオン」とは、微細な水に包まれたOHラジカル注5を指し、食器乾燥器内において「除菌乾燥モード」使用後の除菌効果注2を確認しています。
本体前面の右下に、吸気フィルターと一体化した給水タンク付きのピコイオンユニット(ピコイオン発生装置)を搭載しています。水タンクに水道水を入れ、除菌乾燥ボタンを押すだけで、「除菌乾燥コース」(60分自動)が開始されます。
- 注2 試験機関:(財)日本食品分析センター/試験方法:食器乾燥器内に一般細菌液を置き、ピコイオンユニットを作動させ、生菌数の変化を測定/試験結果:60分除菌乾燥運転後に99.9%の除菌効果を確認。(試験番号:第10057405001-01号)
- 注3 ピコイオンとは、微細な水につつまれたOHラジカルです。
- 注5 OHラジカルとは、酸素原子1個と水素原子1個からできている分子で、強い酸化力をもった分子です。
2. 東芝独自の「熱風サイクロンドーム」構造
乾燥時に本体後方から吹き出す約90℃注4の熱風が、円筒状の本体内部に沿って循環する東芝独自の「熱風サイクロンドーム」構造です。乾燥時の温度ムラが少なく、隅々まで熱風とピコイオンが行き渡ります。また、開口部が広く、食器、まな板などの出し入れがしやすい形状です。
3. 使いやすさ、清潔さに配慮した内部構造
哺乳瓶や、背の高い水筒等を乾燥できる東芝だけの水筒温風スタンド、包丁ケースのほかに、箸立て、カゴ、トレイは全てステンレスを採用しています。
4. 気がねしない静音運転34DB
環境への取り組みについて
東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ"Green of Process"」、「東芝の作る製品がエコ"Green of Product"」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ"Green by Technology"」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。
東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。
新製品の主な仕様
プレスリリースに掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。