新製品は、鍋底の温度を直接検知する光センサー(赤外線センサー)を左右ヒーターに搭載し、これに東芝独自の素早い火力制御が特長のDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)インバーター制御を組み合わせることで、140~270℃の範囲で10度単位の温度設定による調理注1を可能にしています(「適温おまかせ調理」)。「100gの少量油での揚げ物注2」も可能です。さらに予熱開始時から鍋底の温度検知を開始するため、予熱時間も短縮できます注3。予熱や鍋振り時の火力復帰が早く、調理物を鍋に投入した際の温度低下にも素早く反応します。DSPインバーターによる0. 9秒の火力復帰でガス火のような鍋振り調理も可能です。
また、操作は、タッチパネル式「ダイレクトピッとナビ」ですから、指先でなぞるだけで簡単に火力の調節ができます。
業界NO. 1の2. 45KW注4の高火力で焼き上げるグリルは、受け皿に張る水の有無を自動検知し注5、魚を裏返さずに焼けるほか、魚焼き時に発生する臭いや煙を触媒により水と二酸化炭素に分解し抑えます。
こうした素早い火力制御、簡単な操作などの高い基本性能に加え、お手入れも簡単にしました。
清掃しやすいよう上面にフラットなガラスプレートを採用しています。細かいごみが溜まりやすい金属製のフレームを使用していない「ノンフレームタイプ」です。さらに、上面から吸気口を無くした「上面吸気レス設計」で、汚れにくく清掃しやすいデザインにしています。加えて、使用時の運転音は、最小で約26DB注6の静音です。
新製品は幅75cmと60cmの2タイプと、それぞれにレンジフード連動タイプを加えた計4機種を発売します。