〔ピコイオンの効果〕
- 冷気及び付着菌の除菌注4
- 抗ウイルス注5
- 脱臭注6
- エチレンガス分解
- 栄養素アップ注7注8注9
当社は、省エネ性能を高めた冷凍冷蔵庫の新製品として年間消費電力量を前年度機種比注2で約35%削減したGR-C43Gのほか、GR-C42N(いずれも片開き5ドア)、GR-C43F(両開き6ドア)の計3機種を2月1日から順次発売します。
新製品は、冷蔵(冷蔵室・野菜室)と冷凍(冷凍室・製氷室)の2つの温度帯を2つの冷却器で最適に冷却する当社独自の「I-ツイン冷却」の特長を活かし、断熱のための仕切りとヒーターを1ヶ所にまとめた「2ゾーンレイアウト」を採用しています。これにより、冷蔵庫全体の省エネ性能と容積効率が共に向上できます。特にGR-C43Gの場合、「新形状の真空断熱材」のほか、使用環境・使用状態を検知するセンサーの最適制御などにより、年間消費電力量を前年度機種比注2で約35%削減しています。
3機種共60cm幅のスリムタイプですが、GR-C43Fは冷蔵室が両開き6ドアの機種になります。また、重い野菜の出し入れがしやすい真ん中配置の野菜室(定格内容積100L)は、いずれも国内の家庭用ノンフロン冷凍冷蔵庫401~450Lクラスで最大容量注3です。
さらに、GR-C43G、GR-C43Fは「ピコイオン除菌 ウイルスハンター」機能搭載により、冷気だけでなく、庫内壁面、ケースの付着菌、野菜自体まで除菌注4する他、ウイルス抑制注5、脱臭注6、エチレンガス分解、野菜の栄養素アップ注7注8注9にまで効果があります。同2機種に搭載している冷蔵室扉の「電動タッチオープンドア」は、スイッチ機構とデザインの改善により軽く押すだけで反応する軽い操作感を実現しています。
2009年度の国内の家庭用冷凍冷蔵庫市場は、約400万台(対前年度比:約97%)を見込んでいます(当社調べ)。その内ここ数年は、451L以上の大容量機種の伸長傾向が顕著ですが、構成比では401~450Lクラスが依然最大の割合を占めています(当社調べ)。一方購入重視点としては省エネ性能に加え、根強く「清潔さ」へのニーズがあります。当社はこうしたお客様のニーズに応えるべく、市場で最大を占める容量クラスにおいて、独自の冷却技術を元に「省エネ」「清潔」「安心・安全」「野菜の鮮度保持」といった冷蔵庫に求められる性能の向上を目指した冷凍冷蔵庫を商品化します。
新製品は、冷蔵(冷蔵室・野菜室)と冷凍(冷凍室・製氷室)の2つの温度帯を2つの冷却器で最適に冷却する当社独自の「I-ツイン冷却」の特長を活かし、断熱のための仕切りとヒーターを1ヶ所にまとめた「2ゾーンレイアウト」を採用しています。
特にGR-C43Gは、新形状真空断熱材、センサー検知による使用環境・使用状態の最適制御などの効果を合わせ、前年度機種比注2で年間消費電力量を約35%削減しています。さらに、「2ゾーンレイアウト」による容積率の向上により、GR-C43Gと同じ外見寸法の前年度機種注10に比べ、容量を23L増量できました。
「ピコイオン」は、OHラジカルを内包した超微細なミストであり、冷気・付着菌の除菌注4、抗ウイルス注5、脱臭注6、エチレンガスの分解、栄養素アップ注7注8注9などの効果が確認されています。
「ピコイオン放出ピン」に高電圧を加えることでタンクから給水された水(H2O)から、水素(H)と酸化力の強いOHラジカルを生成します。OHラジカルは非常に微細な水につつまれた状態の「ピコイオン」として放出されるため、雑菌やウイルスを包み込んでその働きを抑制注4注5します。
〔ピコイオンの効果〕
国内の家庭用ノンフロン冷凍冷蔵庫401~450Lクラスにおいて、業界最大注3の定格内容積100Lの野菜室です。当社独自の「I-ツイン冷却」システムによる高湿度、温度の安定した冷却性能と「ピコイオン除菌 ウイルスハンター」機能による清潔性能等により野菜の鮮度保持が可能です。さらに、栄養素アップも確認されており、ビタミンCで約27%注7、ビタミンAで約22%注8、ポリフェノールでは約14%注9の向上となります。
上段冷凍室の「熱もの冷凍室」に、熱いままの食品を入れて手軽にフリージングできます。
下段冷凍室の底面に「全面アルミプレート」を採用(GR-C43G、GR-C43F)。「I‐ツイン冷却」と「可変プレクールシステム」を合わせた効果により庫内の温度変化をさらに低減し食品への霜つき、冷凍やけを防ぎます。
外して洗える給水経路に加え、製氷皿と給水タンク及び給水フィルターに菌の増殖を抑制するAG抗菌加工注11注12を施していますので、ミネラルウォーター注13でも製氷できます。
冷蔵室の扉に搭載した当社独自の「電動タッチオープンドア」は、初採用から10年目となります。
今回は新たに採用したタクトスイッチによる「スマートタッチオープンドア」は、軽く押すだけで開くような軽い操作感を実現しました。
東芝グループは環境調和型の製品設計、製品環境影響評価、製品環境情報の開示により環境調和型製品(ECP注14)の開発を推進しています。冷凍冷蔵庫の開発に当たっては、省資源、リユース、リサイクルの推進、省エネルギー、有害物質の削減などに配慮しています。新製品は「I-ツイン冷却」の高効率運転とキャビネットの断熱構造の見直しにより省エネ性を向上し、環境に配慮したノンフロン冷凍冷蔵庫です。電子・電気部品他に鉛フリーはんだを使用、鋼板にも六価クロムを含まない電気めっき鋼板を採用する等、J-MOSS注15に適合した環境配慮設計になっています。
東芝の家庭電器グループ注では、「節電」「節水」などの環境調和型の家電商品をご使用いただくことで、意識せずに快適で環境に配慮した生活を実現するライフスタイル「ecoスタイル」を提案しています。
エネルギーと資源の有効活用である節電・節水、再生利用のしやすい設計、特定化学物質の使用制限などに配慮した環境調和型の商品を「モノづくり」の基本としています。「地球内企業」として、環境性能に優れた商品を提供することで、より良い地球環境の実現に貢献します。
プレスリリースに掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。