スポンジケーキのコツ

うまくできなかったときは、下の表や作りかたをよく読んでお作りください。

生地作り

  • ボウル・泡立て器などの道具に水分や油分、よごれがついているとメレンゲの泡立ちが悪くなったり、気泡がつぶれたりします。道具は必ずよく洗い、よく乾いているものを使ってください。
  • メレンゲの泡立ちが悪くなるため、卵白に少しでも卵黄が入ったら使わないでください。

焼きかた

  • 泡立てや生地の混ぜかた・型の材質などによって、ふくらみや焼き上がりが変わることがあります。作りかたをしっかりやってもうまくできない場合は、10~20℃高め・低めに設定してみてください。

焼き上がりの確認

焼き上がりの良好な状態

スポンジ断面

きめが細かく均一。 弾力性があり、形が整っている。
 

うまくできなかったときは、下の表や作りかたをよく読んでお作りください。

焼き上がりの状態〈断面〉 原因
ふくらみが悪く、きめが詰まっている。
スポンジケーキ
  • 卵の泡立て不足。
  • 粉を入れてから混ぜすぎた。
  • 生地を作って、すぐ焼かなかった。
きめが粗く、粉がダマになって残っている。
スポンジケーキ
  • 粉をふるっていない。
  • 粉の混ぜ合わせ不足。
パサつく。中央が沈む。
スポンジケーキ

表面にめだつしわがある。

スポンジケーキ
  • 卵を泡立てすぎた。
  • 生地を型に入れたとき、空気を抜かなかった。
  • 焼き上がったあと、空気を抜かなかった。