シフォンケーキのコツ
Web料理集で紹介しているシフォンケーキは添加物(ベーキングパウダーなど)を使用せず、卵白を泡立てたメレンゲによってふくらませています。
うまくできなかったときは、卵白をしっかりと泡立て、下のポイントや作りかたをよく読んでお作りください。
生地作り
- ボウル・泡立て器・型などの道具に水分や油分、よごれがついているとメレンゲや卵黄の泡立ちが悪くなったり、気泡がつぶれたりします。道具は必ずよく洗い、よく乾いているものを使ってください。
- メレンゲの泡立ちが悪くなるため、卵白に少しでも卵黄が入ったら使わないでください。
型・焼きかた
- フッ素加工の型やシリコン製の型では生地がすべり、上手に焼けないことがあります。アルミ製のものをお使いください。
- アルミ製以外の型(フッ素加工の型、紙製、シリコン製の型)で焼くときは、角皿にのせて手動調理で様子を見ながら加熱してください。
- 泡立てや生地の混ぜかた・型の材質などによって、ふくらみや焼き上がりが変わることがあります。作りかたをしっかりやってもうまくできない場合は、10~20℃高め・低めに設定してみてください。
焼き上がりの確認
うまくできなかったときは、下の表や作りかたをよく読んでお作りください。
焼き上がりの状態 | 原因・対処方法 |
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でき上がりのふくらみが悪い。
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ケーキの中に大きな穴があいていた。
ケーキの底に大きな穴があいていた。 |
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焼き上がったケーキ(型に入っている状態)の上部分の目が詰まった。
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ケーキがしぼんだ。 |
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