生地づくり
ボウルに強力粉をふるって入れ、インスタントドライイーストを加えて混ぜる。
生地づくり
ボウルに強力粉をふるって入れ、インスタントドライイーストを加えて混ぜる。
容器に牛乳(室温のもの)・割りほぐした卵を入れ、砂糖・塩を加えてよく溶かす。
1の中央にくぼみをつけ、2を入れ、周りの強力粉を少しずつくずして、指先で軽く混ぜ、強力粉と水分が均一に混ざるようにする。
水分が全体に行き渡るようにさらに混ぜる。
クリーム状にしたバターを4 に加え、バターが全体になじむように混ぜ込む。
強力粉(分量外)をふった台の上に5 を取り出し、こすりつけるようにしてまとまるまでこねる。まとまってきたら、なめらかな生地になるまでよくこねる。
*初めはベタベタくっつきますが、こねているうちに、台や手にもあまり生地がつかなくなります。
のばしてみて、膜状になり、指が透けて見えればこね上がり完了。
一次発酵
なめらかな面が出るように丸め、合わせ目をしっかりとじて、サラダ油(分量外)を薄くぬった耐熱ボウルに合わせ目を下にして入れ、ラップをする。
角皿にのせて下段に入れ、約2倍になるまで発酵させる。
発酵40℃ 30~40分
フィンガーテスト
発酵状態を確認する。
指に強力粉(分量外)をつけ、生地の中央にさして、くぼんだあとがそのまま残れば発酵完了。
指のあとが元に戻る場合:発酵不足です。一次発酵の時間を追加してください。時間を追加してもふくらまないようであれば、材料が古いかもしれませんので、お確かめください。
指を抜くとしぼむ:発酵過剰です。室温や生地の初期温度などの条件によって、発酵が進みすぎるようです。次回からは、発酵時間を少し短めにしてください。
ガス抜き
生地を軽くつぶして、外から中へたたむようにひとまとめにし、ガス抜きをする。(いじりすぎると弾力がなくなります)
分割
10 を包丁かスケッパーを使い、12等分(1個約40g)に切る。
ベンチタイム
パン生地をなめらかな面が出るように丸め、固く絞ったぬれ布巾またはラップをかけて約10分休ませる。
成形
休ませたパン生地を約8㎝のにんじん形にして(写真左から2番目)、めん棒で約20㎝の三角形にのばす(写真中央)。
三角形にのばしたパン生地の細い方を少し手前に引っぱりながら、幅の広い方を手前に転がすように巻く(写真右から2番目)。
巻き終わりを下にして、角皿に並べる。
成形発酵
13のパン生地と庫内に霧を吹き、下段に入れ、約2倍になるまで発酵させる。
発酵40℃ 30~40分
※ 2段のときは、角皿を上・下段に入れる。
*生地の表面が乾燥するとうまく発酵しません。乾燥ぎみのときは成形発酵の途中で、庫内に霧を吹く回数を増やしてください。
焼成
14を角皿ごと取り出し、予熱する。
オーブン(予熱あり)210℃
生地の表面にハケでドリールをぬる。
予熱終了後、15を下段に入れて加熱する。
1段分 | オーブン 200℃ | 7~12分 |
---|---|---|
2段分 | オーブン 200℃ | 9~14分 |
※焼成時は温度を200℃に変えます。
※2段のときは、角皿を上・下段に入れる。
加熱終了後、あみの上で冷ます。
焼きムラが気になるときは、ミトンを使いやけどに注意しながら
1段:残時間3~5分頃に角皿の前後を入れ替える
2段:残時間4~6分頃に角皿の前後・上下段を入れ替える