圧力IH保温釜を安全にお使いいただくために

2007年5月16日
東芝ホームアプライアンス株式会社


 

日頃は、東芝製品をご愛用いただきましてまことにありがとうございます。
圧力IH保温釜を安全に、末長くお使いいただくために、下記にご留意いただきますよう、お願い申し上げます。

炊飯中は圧力がかかるため取扱を誤ると危険です。

蓋開きによるやけどを防止するために

■炊飯中の圧力上昇で、蓋が開いてご飯が飛び出し火傷の恐れがあります。

■外ぶたの先端中央を押して「カチッ」と音がするまで確実に閉めてください。

■炊飯前に内蓋や本体の枠上面に異物が付いていないか確認してください。ご飯粒などが付着していますと、蓋が確実に閉まらないことがあります。

■クランプ部の孔(蓋のフックが掛る部分)にご飯粒などが入り込んでいる場合は綿棒などで取り除いてください。

圧力IH保温釜で上記の点検を行っても、炊飯中に蓋が開く等の症状がある場合には、使用を中止して下記窓口に点検をご相談ください。
 

 

安全にお使いいただくために

1. 高温の蒸気によるやけどを防止するために

■蒸気口は高温です。手や顔を近づけないでください。
■炊飯中はふたを開けたり、本体を揺らしたり持ち運ばないでください。

2. ふきこぼれによるやけどを防止するために

■炊飯、保温・取扱説明書に記載の調理以外の用途に使わないでください。 特に次のような料理には使わないでください。
・分量の増える煮豆、めん類などの料理
・急激に泡の出る重曹などを使う料理
・のり状になるカレーやシチューのルーなどの粘性のある料理
・多量の油を使う料理

おかゆ・玄米は水が多いため、白米・早炊きコースで炊かない。 水位目盛より水を増やしすぎない。(目盛に対して2mm以内が目安です)

■内釜に表示してある「ここまで」の線以上に水を入れて炊飯・調理をしない。

3. 炊飯の前に、「圧力調整部」「安全弁」「逆止弁」「内ぶたパッキン」にご飯粒などの異物がつまっていたり、付着していませんか?

■異物がつまったまま炊飯すると、蒸気漏れや思わぬ事故につながる恐れがあります。異物がつまっている場合は竹串やようじなどできれいに取り除いてください。
また、内ぶたパッキンにご飯粒などが付着していたり、傷んでいないか確認してください。蒸気もれの原因となります。

 

※圧力調整部のお手入れ時のお願い
内ぶたの圧力調整部やスプリング部は、はずせません。お手入れの際に無理に力を加えないでください。圧力調整部の位置がズレると、ふたが開かなくなる場合があります。ふたが開かなくなった場合は、むりに開けないでください、やけどやけがの原因になります。また、圧力調整部の部品が外れて落ちた場合は無理に取り付けず、使用を中止して販売店様または東芝生活家電ご相談センターに修理のご相談をお願いいたします。
なお、お手入れ方法につきましては「補足説明書」や「取扱説明書のお手入れのページ」をご覧ください。日頃は、東芝製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。

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お客様の個人情報の取り扱いについて

お客様からご連絡いただくお名前、ご住所、電話番号等の個人情報は、本件の点検・修理のためにのみ利用し、弊社で責任を持って管理致します。なお、これらの業務に携わる協力会社へも弊社からお客様の個人情報を開示することがありますが、弊社と同等の管理を行わせます。