機器に乾電池を入れたまま放置しないでください。
機器のスイッチの切り忘れがあったりすると、電池の無駄遣いとなります。又、そのために液漏れが起こったりして機器を傷めることがあるためです。 長い間使わないときは電池を取り出しておいて下さい。
一つの機器には同じ種類の電池を使用してください。
マンガン乾電池とアルカリ乾電池のように性能が異なるもの又は種類の違う電池を混ぜて使うと、アルカリ乾電池の使える時間が短くなり不経済です。グレードの低い電池はグレードの高い電池によって強制放電される状態になりますから、液漏れや破裂の原因になることがあります。
電池の取り替えは一度に全部替えてください。
古い乾電池と新しい乾電池を混ぜて使うと、使える時間が古い電池の影響で短くなり不経済です。また、品種の異なる電池の場合と同様に古い電池が液漏れを起こすことがあります。
使い切った電池は、早く機器から取り出して捨ててください。
使い切った乾電池は回復しません。そのまま機器の中に放置しておくと液漏れなどの原因になりますので、早く機器から取り出すことが必要です。
機器または説明書により指定された電池の種類や本数を使用してください。
機器によって使用する電池の種類や本数は指定されています。その機器を効率よく働かせるのに適した電池を選定、設計されているからです。使用機器に記載されている品種の電池を使用してください。
電池を機器に逆(プラス、マイナス)に入れないでください。
使用本数にも関係がありますが、1,2本の場合は機器が正常に働かないため直ぐ気がつくと思いますが、3本以上の電池の場合は機器が働く場合があります。この場合、例えば1本が逆に入れられた電池は他の2本から充電されて、液漏れを起こしたり、破裂をすることがあり、危険です。
乾電池にハンダ付けをしないでください。
電池を加熱することになり、使用している封口体(樹脂を使用)が溶けたり変形したりして、液漏れを起こし、内部で短絡(ショート)等の異常が発生することがあります。また、過度に温度が上がって電池の内圧が高まり、破損あるいは破裂する危険があります。